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通勤時間0分!リモートワーク導入前に知っておきたい4つの課題とは?

2019.10.18

働き方改革関連法の施行を受けて、遠方の方や子どもが小さい方の働きやすさの改善のために、リモートワークの導入を検討している企業もあるのではないでしょうか。
人によっては毎朝満員電車に揺られてわざわざ出勤しなくてもよいことをメリットと感じる人もいるでしょう。

しかし、リモートワークには課題もあります。本記事では、リモートワークの良さを最大限に活かすための、課題と解決策について解説します。

リモートワークとは会社に出勤せずに仕事を行うこと

通勤をしていて、「毎朝晩、往復2時間の通勤時間が勿体無い。この時間を使えばもっと他にできることがあるのに」と思うことありませんか?それを実現させるのが、リモートワークです。
リモートワークとは、在宅勤務やテレワークとも呼ばれ、いずれも会社に行かずに仕事を行うことです。
業務は、自宅で行う場合もあれば、カフェやレンタルオフィスを利用して行う場合もあります。
リモートワークを希望する人の理由は様々ですが、例えば「仕事と家庭を両立させたい」「遠方に引っ越したが会社は辞めたくない」、そんな想いを叶える、インターネット環境が充実した現代ならではの働き方でしょう。
ライフスタイルに合った働き方ができるという側面がある一方で、従業員がそれぞれ離れた場所で作業することで発生する課題もあります。。

リモートワーク導入によって発生する課題4点

リモートワーク導入前に知っておきたい4つの課題をご紹介。
リモートワークを導入することで、考えられる課題は「コミュニケーション」「学ぶ機会」「人事評価」「セキュリティ」の4点があります。順番に見ていきましょう。

①コミュニケーションが減る

リモートワークを行うにあたり、使用するコミュニケーションツールといえば、電話・チャット・ビデオチャット・メールなどが挙げられますが、業務上必要な時でないと、連絡をしなくなってしまいます。
オフィスにいる時であれば、「今日は暑いね」「お昼どこへ食べに行く?」といった他愛も無い会話が交わされますよね。
業務上のやり取りだけでなく、直接業務に関係のない会話も交わされることで、仕事仲間との信頼関係が積み上がっていき、時にはその会話の中から新たなアイデアが生まれることもあります。
また、人の目が無いために気が緩んでしまい、仕事の進捗が遅くなる人や、逆に仕事をし過ぎてしまう人もいるかもしれません。

さらに、コミュニケーションが減ることで、何が起こっているか把握しづらくなってしまいます。

例えば、

・案件が今どう動いているか分かりづらい
・相手がどれくらいの業務量を抱えているか分かりづらく、他の業務もお願いしていいか悩む
・本人からの申告が無い限り、健康状態が把握できない

などが挙げられます。

②学ぶ機会が減る

仕事は見て覚える、という人もいるのではないでしょうか。
例えば、同じ空間にいる場合は、先輩が電話しているのを聞いて、「こういう言い回しもあるんだ」といった学びがありますが、離れた場所にいると、電話の内容を聞くことはできませんよね。
こういった、周りの誰かがやっていることを見て聞いて覚える、という機会がリモートワークでは得られません。

また、社内勉強会や研修を受ける機会も減ってしまいます。
比較的近場であれば受けることは可能でしょうが、従業員が地方の場合、社内での学びの場を失ってしまうことになります。

③人事評価が難しい

上司からすると、オフィスで一緒に仕事をしているわけではないため、勤務態度を含めた評価ができず、従業員が出した実績でしか評価ができません。
また、従業員側からすると、実績以外で評価点を稼ごうと思っても、それができません。

④セキュリティに関するコントロールが効きづらい

セキュリティの面としての懸念は、データの流出でしょう。
オフィスであれば、キャビネットや袖机に施錠して保管しているものを、自宅でも同じように保管できるとは限りません。
また、会社が持つサーバーへ自宅からアクセスすることで、外部の誰かがデータを盗み見ないとも限りません。

リモートワークが抱える課題の解決策

それでは、これら4つの課題に対してどのような解決策が考えられるでしょうか。順番に見ていきましょう。

①コミュニケーションを意図的に増やす

リモートワークの場合、コミュニケーションツールはチャットや電話が主になりますが、オフィスで働く時以上に意識して、コミュニケーションを増やしましょう。
自宅で一人黙々と作業をしていると行き詰ることもあるかもしれません。雑談用チャットを設け、誰かに話しかけてみてもいいでしょう。
また、手元に余裕がある場合には、なるべくチャットや電話ではなく、顔が見えるビデオチャットをおすすめします。文章ではなく直接顔を見て話すことで、相手の状況が分かりやすくなります。

②オンラインコミュニケーションツールを使って社内研修を行う

リモートワークで遠方にいる場合、社内研修に参加したいと思っても、難しくなってしまいます。
ビデオチャットを利用すれば、会話だけでなく画面共有もできるので、対面に近いやり取りができるでしょう。

③上司にアピールできる場を設けて人事評価を行う

リモートワークの場合、成果に至る過程を日々実際に見ることができません。そのため、「営業報告会」のような部下が上司に成果と成果に至る過程をアピールできる場を設け、その上で人事評価を行うという方法も考えられます。

④セキュリティ研修を行う

個人情報の取り扱いについて、Webで研修が受けられるようにする、といった方法もあります。
ビデオチャットでの打ち合わせついでに上司から注意喚起をすることもできますが、それだけではなく、情報の取り扱いについて理解しているかをチェックするため、Webで研修を行うことをおすすめします。
しかし、あまりにセキュリティレベルが高い情報については、気をつけるだけでは防げないこともあるので、リモートワークの人ではなくオフィスで業務を行っている人にお願いした方がよいかもしれません。

リモートワーク導入後の課題に備えて対応策を検討しよう

リモートワーク導入後、上記でご紹介した課題の他にも会社独自の課題が出てくるかもしれませんが、事前に考えられる課題を洗い出して、解決策を練っておけば避けられるはずです。
インターネットで検索すると、既にリモートワークを導入している会社がどういう課題に直面し、どう解決してきたのかが出てきます。参考にしてみてはいかがでしょうか。

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