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人材を確保し離職率も減らす!いま企業が注目するリファラル採用とは

2020.01.29

少子高齢化による人手不足が進む日本において、企業が付加価値の高い人材を採用し続けることは簡単なことではありません。

企業の採用活動の一つに求人媒体への求人情報掲載が挙げられますが、媒体チャンネルの多様化や求人数の増加により、会社として本当にアプローチしたい人材にコンタクトをとることが難しくなっています。

そこで近年、自社に在籍する社員の紹介を通じたリファラル採用という手法が注目を集めています。

 

こちらの記事では、リファラル採用が注目される理由やそのメリットについてご紹介します。

 

リファラル採用の際の自社従業員への報酬設定の注意点については、こちらの記事をご参照ください。

リファラル採用とは

リファラル採用についてご紹介しています。
リファラル採用とは、求人サイトなどの採用チャンネルを使わず、自社に在籍している社員から元同僚や学生時代の友人などを紹介してもらい、選考を行う採用方法です。

近年リファラル採用が注目される理由

近年、企業においてリファラル採用が注目を集めるようになった背景にはどのようなことがあるのでしょうか。

リファラル採用が注目される理由①:採用市場の激化

少子高齢化に伴う労働力不足は年々深刻さを増しており、企業側も求人媒体などに出稿して人材の応募を待つだけでは、効果が得づらいことを実感するようになっています。

そこで社員を通して、自社の文化に合いそうな優秀な人材にダイレクトにアプローチするリファラル採用が注目を集めています。

リファラル採用が注目される理由②:働く人の価値観の多様化

収入増を目指す人、キャリアアップを目指す人、社会活動との両立を考える人、趣味に費やす時間を大切にする人、家族との時間を優先する人…など現代は仕事に対するスタンスや価値観が多様化しています。

また同時に、日本国内でもグローバル化によって文化や生活スタイルの異なる外国人労働者が増えています。

 

価値観が違えば、“働きやすい環境”も人によって異なり、条件面や福利厚生だけでは見えてこない職場環境や企業文化に関心を持つ求職者が今後はさらに増えることが予想されます。

職場環境や企業文化を入社前に知る方法として、インターンシップや関心のある会社での副業という手段もありますが、その会社で働いている気心の知れた友人や知人から直接情報を得ることができるリファラル採用は、求職者の視点からも今後注目されるのではないでしょうか。

【参考記事】企業文化を戦略的に醸成・変革する際のポイントと注意点とは

リファラル採用のメリット

では、注目を集めるリファラル採用のメリットをご紹介していきます。

リファラル採用のメリット①:マッチング率が高く社員が定着しやすい

ここまで述べたように、リファラル採用は従来の採用方法に比べてマッチングの精度が高くなることがあります。

入社前の理想と入社後の現実のギャップも起きづらく、職場に定着しやすいというのもメリットになります。

リファラル採用のメリット②:採用コストを抑えられる

求人媒体や転職エージェントを通さずに採用活動ができるため、求人広告費や紹介手数料などの採用コストを下げることができます。

会社によっては、人材を紹介してくれた従業員に一定額のインセンティブ(一時金)を支給していますが、それでも従来の採用方法に比べるとコストを下げることが期待できます。

リファラル採用のメリット③:従業員エンゲージメントの向上につながる

紹介者である社員は、自らの言葉で友人や知人の採用候補者に業務内容や企業文化を説明することで、自社への理解を更に深めることにもなり、従業員エンゲージメントをより高めることができるでしょう。

また、社員がリファラル採用に関与するということは、自社に共感や満足をしており、そこに加わる仲間を自ら増やしたいという気持ちの表れであり、それは従業員エンゲージメントが高いことの表れでもあります。

会社によるリファラル採用に関わる社員を増やす取り組みは、従業員エンゲージメントの向上への取り組みにもつながると言えるでしょう。

リファラル採用のデメリット

一方でリファラル採用には気をつけなければならないデメリットもあります。

リファラル採用のデメリット①:紹介者と採用候補者の関係への配慮が必要

リファラル採用は、社員の交友関係を活用した採用方法です。

社員(紹介者)と採用候補者(被紹介者)の関係にひびが入るということがないよう、会社が求める人材像やビジネススキルをあらかじめ紹介者にしっかりと伝え、そして不採用となる場合は、紹介者に不採用の理由をきちんと伝えるなどの配慮が必要となります。

リファラル採用のデメリット②:社員の同質化を招きやすい

自社をよく知る社員の友人や知人から人材を求めるという採用方法のため、似たような性格や気質、価値観の人が増え、人材の偏りが発生してしまう可能性があります。

また特定の社員やグループからのリファラル採用が増えると、派閥を形成するなどのリスクも考えられるでしょう。

リファラル採用で企業に明るい未来を

ここまでリファラル採用のメリット・デメリットをご紹介してきましたが、「ピンポイントで会社に必要なスキルを持つ人材にアプローチできる」「転職を考えていない潜在的な求職者にもアプローチできる」など、他にもメリットは多くあります。

人材獲得がますます激化する現在のビジネス市場において、会社の課題を強みへと変えてくれる人材との出会いは、会社に明るい未来を呼び込む一筋の希望ともなるでしょう。

そのような人材に出会えるリファラル採用を積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

企業から求職者にアプローチする採用手法「ダイレクトリクルーティング」については、こちらの記事をご参照ください。

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